どもです。
今回は、実験的な要素で、現在エックスサーバーで運用している弊社サイトを、このはサーバーのサブドメインにコピーサイトとして作ってみました。
ドメインごと、このはサーバーに引っ越すではなく、このはサーバーの違うドメインにコピーサイトとして作る。
という事をやってみました。
今回は、コノハウイングサーバーを契約したら自動的にもらえるサブドメインへコピーサイトを作っています。
作っていたドメインが、
手動ペナルティなどでバンされたので違うドメインとして稼働させたいけど、手間をかけずに、引っ越ししたいなぁ・・
または、
サーバーが重くて、ワードプレスごと引っ越ししたいけど、作業が苦手で・・
引っ越ししたりして失敗したらどうしよう・・・
というような方もおすすめできるといえます。
という事で、コノハウイングサーバーのワードプレスの引っ越し自動ツールの使用感などを紹介していきます。
引っ越しの準備をしましょう!簡単です。
コノハウイングの引っ越しの工程はとても簡単ですが、かといって、何も用意せずに出来るというわけではありません。
なので、こういう情報が必要ですよーというのをざっくり紹介します。
引っ越し元のワードプレスの情報を用意
移行元のURL:
ワードプレスをインストールしているURLです。
hogehoge.com/wp-admin というようなログインURLではありません。
http://hogehoge.com
となります。
※頭のhは、この記事でリンクにならないようにあえて、大文字にしています。
移行元のワードプレスのログインユーザー名:
いつもログインしていたユーザー名です。
移行元のワードプレスのログインパスワード:
いつもログインしていたパスワードです。
移行先のデータベース作成情報準備
引っ越し先のコノハウイングサーバー内にデータベースを作る為の情報を決めます。
特段準備というほど準備するものでもないのですが、念のために、メモ帳などに用意しておくとあとが便利です。
データベース名:
1~14文字で半角英数と _ が使用できます。
ユーザー名:
1~14文字で半角英数と _ が使用できます。
パスワード:
パスワードは、8~70文字、半角数字記号が使用できます。
あとはボタンポチっで引っ越し作業開始
保存ボタンをぽちっとおしたら作業がずんずん開始されます。
この時点で、失敗しましたというエラーが出る場合は、引っ越し元のセキュリティプラグインが管理画面へログインを邪魔しているようです。
また、ログイン情報が間違っていればそれも当然失敗になりますのでご注意ください。
100記事未満程度であれば、おそらく1時間程度で、引っ越しが完了。
引っ越し元のサーバーによっては、時間はもっとかかるかもしれませんが・・・
エックスサーバーの80記事程度のサイトからコノハウイングサーバーへのコピーは1時間程度でした。
今ご覧になられているサイトを引っ越ししてみましたが(引っ越し先はコノハのサブドメインですが・・)
相当簡単でびっくりしました。
記事に固有で内部へのリンクを張っていたのもすべて、引っ越し後ドメインURLに置き換わっていました。
ジェットパックの画像を代行して表示するCDNに関してはそのままですが、まぁそれはそのままでも問題ないので大丈夫です。
ただし、ジェットパックなどのプラグインのデータはきれいに引き継いでいるように見えますが、警告がでます。
引き継ぐというよりは、共有しているような感じになっているからです。
引っ越し前からジェットパックを使っていたら警告がでる
これが heart-web.net の完全な複製であることが認識されたため、Jetpack はセーフモードになっています。
セーフモードであることを確認するか Jetpack 連携を修正してください。次のオプションのうちいずれかを選ぶか、 セーフモードの詳細をご覧ください。
という警告がジェットパックから出る場合が引っ越し後のサイト側に表示される。
ジェットパックのセーフモード
このサイトは、テスト、ステージング、開発いずれかのために heart-web.net を一時的に複製したものですか ? その場合には、セーフモードのままにしておくことをおすすめします。
とでます。
これは、引っ越し元と連携している状態なので、引っ越し元の情報を表示させる。
というような事を言葉を変えて言っているのでは無いかと思っています。
ジェットパックのjetpack 連携を修正
これが別の新しいサイトである場合、または heart-web.net の新しいアドレスである場合、 セーフモードをオフにし、WordPress.com との連携を再構築することをおすすめします。
とでます。
これは、引っ越し元とは別のサイトとしてでよければ、改めて連携しなおしてください。
という事だと思います。
これは、コノハウイングの、簡単引っ越しツールではなくても、サイトをデータベースごと丸っとコピーした場合は同様の症状がでます。
注意、下記の連携修正については、過去の別のサーバーでの事なので、同じかどうかははっきりしていません。
連携を修正した場合、
引っ越し後のサイトが本家サイトとなって、
引っ越し元のサイトが新規扱いになって
引っ越し前のサイトの過去の解析データが消えた記憶があります。
他の記事でも同様に基本は自己責任にて参考にされるという事ではありますが、ジェットパックの連携修正などは、過去に中の人は、やらかした経験がありますので、自己責任で行われてください。
エックスサーバー ➜ このはウイングへ引っ越し(コピーサイト)のまとめと感想
という事で、今回はテスト的に自社サイトを、全て、このはウイングのサブドメインへコピー引っ越しというのを行ってみました。
感想として言えば、
とにかく
楽
だった。
という事。
エックスサーバーから、 このはウイングへの引っ越しだったので、比較的そこまで大きな速度改善とまでは、見られなかったのですが、
(それでも早くはなった。)
ロリポップなどからの引っ越しであれば、大きな改善は見られると思います。
時間帯によってはロリポップは、重くなる事はよくあるので、そういった事が無くなると思います。
ロリポップからエックスサーバーへの引っ越しでも確実に早くなりますから、それよりも早いコノハウイングなら、当然早くなると言えます。
また、こういった引っ越し作業が大変だから、サーバーを変えたくても変えれないという人には素直におすすめできます。
ではまた。