5Gの概要と、5G変更になるための2019年5月の時点での状況
ドコモのCMやソフトバンクが、5Gについて触れているテレビコマーシャルが最近よく流れてくるようになりました。
ドコモは2020年のサービス提供開始をめざして、第5世代移動通信システムである「5G」の研究開発に取り組んでいます。2020年代の情報社会では、移動通信のトラフィック量は2010年と比較して、1000倍以上に増大すると予測されています。
引用元:https://www.nttdocomo.co.jp/corporate/technology/rd/tech/5g/
5G通信規格として、国に許可をもらえた通信会社は
ドコモ、AU、ソフトバンク、楽天モバイルまでがすでに決定しているようです。
総務省は4月10日、次世代モバイル通信こと「第5世代移動通信システム」について、4社からの申請について認可したと発表しました。具体的には、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルの4社になります。
なお5G通信についておさらいすると、これはより高速、大容量、多接続を実現する通信方式となります。3GやLTEよりも、高い周波数帯を利用するのも特徴です。
一般的に4Gから、5Gに規格が変わるときによく言われているのが、
映画の動画1本まるっとダウンロードする場合に4Gでは、約7分から10分くらいはかかっていたのが、数十秒で終わるという話。
これは、何を意味するかというと、
今までだったら外出先では、テキストを読むくらいだったスマートフォンのユーザーの活動内容が大幅に広がると予想されます。
各種通信会社の通信料金の設定がはっきりしていないので、まだ断定はできませんが、おそらく通信し放題の5Gサービスが一般化していくと考えられます。
こちらのサイト
https://japanese.engadget.com/2019/03/16/5g-verizon-5g-5g/
でも言及されてありますが、
過去を振り返れば、新しい世代に切り替わったからといって、極端な価格の上乗せは上乗せはありませんでした。ただし、料金プランに手が入ることはあります。電波の利用効率が高まることで世代交代が進み、それに伴って料金が変化したということはありますから、現状とあまり大きな違いは出ないでしょう。実際、各社とも、可能な限り低廉にとか、現在の通信料金と大きくは変わらないといった言い方に留まっています。
という事で、目立って皆が利用できないような料金プランにはならないと考えられます。
そうすると、どうなるかというと、
今まで外出先で見れなかったストリーミング的な通信や動画の配信などを平気で見ることができる。
という事になります。
今までは通信料の問題で見なかったユーザーも動画などの大容量通信を行う事になる。
と言えます。
という事は、まず真っ先に動画に関して需要が上がると言えます。
ビジネスオーナーとして5G規格へどう対処すればいいか?
結論から言えば、動画コンテンツを作るべき
と言えます。
どんな動画コンテンツを作るべきか?
お客さんにとって知りたいという事、そしてお店側が知ってもらいたい事。
お店の駐車場の動画
店内の雰囲気がわかる動画
店内の個別の席の雰囲気がわかる動画
料理が作られる過程が分かる動画
こういった動画を撮影してサイトに掲載する、ブログで紹介するなどが考えられます。
リフォーム会社や新築住宅なら施工過程を動画にする。
中古車ならば車両の状況を伝える動画。
動物やペットに関しては生活そのものを動画にする。
職人が行う事ならその施工過程を動画にする。
美容師ならば施術工程を動画にする。
トレーニングジムならトレーニング過程を動画にする。
ネイルサロンなら、ネイル施術過程を動画にする。
教育・保育関係なら、いつもの雰囲気を動画にする。
結婚式場なら、式場の雰囲気を動画にする。
今までのウェブサイトなどを使った集客などは、ユーザーが、お店に言った後で損を感じたくない。
という意識から、情報を先取りして、お店に行くかどうかを決める。
その為に、ウェブサイトで情報を掲載しておくという事でした。
動画はそれを補填して、さらに購買意欲を高める動機にもつながります。
ユーチューバーという業種が成り立つのは、成約率の高さからと言われています。
動画と言えばユーチューバーという言葉が広く浸透していますが、
単に動画を出せばいいという訳ではなくなってきています。
専門性がある動画を出し続けていけれるかどうか?
そうすると、その分野での専門性があるという事での認知度があがり、その人やそのチャンネルならば、商品を紹介してもらいたい。
という事で購買に繋がる。
テレビやマス媒体などに広告を出していた企業が、費用対効果が高いという事で、専門のユーチューバーに依頼するようになってきたわけです。
動画という分野をあなたが行っている事業に合わせてうまく活用する事によって、大きい市場が広がっている可能性が高いという事です。
ホームページを持つという事が普通になってきて
ツイッターや、ソーシャルアカウントを持つのが普通になってきて
次に来るのは、
貴方の事業としての動画のユーチューブをのチャンネル
というわけです。
ホームページ
ソーシャルアカウント
動画チャンネル←NEW
そして、そのタイミングとして5Gがきっかけで更なる事業の安定化や拡大につながる可能性が高い!
というわけです。
だからこそ、
上記の業種ごとにどういう動画を撮るべきか?という事をそれぞれがまず行う事で、新たに見えてくるデータが絶対あります。
ですが、動画を撮る、動画をコンテンツとして事業に生かす!
という事をそろそろ行っておかないと、5Gが広がり切ったころに行動しても、間に合わなくなってしまうんですね。
動画コンテンツをネットにアップしていく事でどういうメリットが生まれるか?
わかりやすいパターンとしてはこういう事が起きます。
①自社サイトから動画を見てもらうという流れ
②自社サイトやブログから動画が見られて購買の流れ
③ユーチューブから動画が見られお店を知ってもらうという流れ
④ユーチューブコンテンツを元にテレビ取材などに繋がる切っ掛け
⑤テレビ取材などがされ実際にテレビメディアに露出する事が出来ると、ホームページやブログ、ユーチューブチャンネルでのアクセス数や再生数や、再生時間が増える。
⑥事業サービスを知ってもらう切っ掛けが格段に増え、依頼や注文、販売が上がる。
そして一度そういう風に売り上げが上がったときに更なる情報をブログやホームページ、ユーチューブに投稿していくと、
過去に集客で伸び悩んでいた事が嘘のように集客できるようになります。
そうすると、貴方の事業の安定度は高くなっていきます。
一度しっかりとした認知度を持ってもらう事に成功すると、よっぽど下手な事をしなければ、時代の節目での需要が無くなるという事が起きない限り
事業として失敗する事はほとんどありません。
動画の撮影方法としてはどうすればいい?
業種にもよると思います。
- 誰かの視点で動画を撮影するのか?
- 一部分を撮影するのか?
- 定点でカメラを設置して撮影するのか?
という事によって必要な機材も変わります。
定点で撮影するなら、3脚や、カメラを固定する何かが必要になる事もあります。
また、動画そのものを撮影するカメラをどうするのか?という事も考えなければなりません。
スマートフォンでの撮影でいいのか?
そうじゃないのか?
被写体は、誰なのか?何なのか?
室内なのか?外なのか?
照明器具も必要になる場合もあります。
前にお伝えしたこの事から想定していけば、
- リフォーム会社や新築住宅なら施工過程を動画にする。
- 中古車ならば車両の状況を伝える動画。
- 動物やペットに関しては生活そのものを動画にする。
- 職人が行う事ならその施工過程を動画にする。
- 美容師ならば施術工程を動画にする。
- トレーニングジムならトレーニング過程を動画にする。
- ネイルサロンなら、ネイル施術過程を動画にする。
- 教育・保育関係なら、いつもの雰囲気を動画にする。
- 結婚式場なら、式場の雰囲気を動画にする。
誰が撮影するのか?
いつ撮影するのか?
誰を(何を)撮影するのか?
どこで撮影するのか?
という事を考えれば、おのずと決まってきます。
現時点で、具体的に何をした方がいいというのは、はっきり言えません。
それは自身で考えていくべき事です。
ですが、動画の重要性が高くなるから、今のうちに動画への対応をし始めたほうが良いという事ですね。
というわけで、今回は5Gに関して事業者はどう考えればいいかという事を簡単にまとめてみました。
ではまた。