このURLにアクセスしたら、このURLへ移動させることをしたい場合
記事のURLが変わってしまった…
サイト構成上の問題で、記事ページから、固定ページへ移動する事になった‥
そんな時に、元のURLにアクセスしたら、別のURLにリダイレクトする設定をしておくと、アクセスユーザーの取りこぼしなどを防ぐことができます。
また、余談ですが、アフィリエイトのURLコードを直接リンクせず、自社サイト内のURLを踏み台にして(リダイレクト)、広告ページを表示させるという事にも使えます。
また、どれくらいクリックされたのか?という事も分かりますので、簡単な広告コード管理としても使えます。
もともと、リダイレクト機能は、htaccessというファイルがあって、サイト表示を制御するファイルがあるのですが、
そのhtaccessファイルに、 ●●URLにアクセスしたら ◆◆URLにアクセスするようにする…
という事を記述すれば、
プラグインが無くてもできるのですが、記述方法にもルールがあり素人向きではありません。
また、htaccessファイルは、ブラウザ上からは通常アクセスできません。
FTPソフトと呼ばれるサーバーに接続して、ファイルをアップしたり、ダウンロードしたりするソフトを使って、htaccessファイルをダウンロードし、ファイルを開きその中を書き換えるという手間がかかります。
ワードプレスの場合はそれを簡単にしてくれるプラグインがあります。
それがリダイレクトプラグインのredirection
そういった手間を無くしてくれるのがこの Redirection プラグインです。
プラグイン > 新規追加 > Redirection で検索すると
このようなプラグインがでてきますので、インストールと有効化で準備は完了です。
有効化すると、
ツール > Redirection でリダイレクトさせたいURLの設定が行えます。
リダイレクト設定の追加方法
新規追加をクリック
するとこのような画面が表示されます。
入力するのは、ソースURLと、ターゲットURLだけで構いません。
RedirectionのソースURLについて
ソースURL→リダイレクト元のURLです、踏み台となるURLです。
ソースURLは、自社サイトドメイン内のURLじゃないと、リダイレクトは発動しません。
架空のページURL、または、消したURLなどを入力する場所です。
RedirectionのターゲットURLについて
ターゲットURL→リダイレクト先のURLです、とび先となるURLです。
広告URLや、新しく作り直したページへのURLなどを入力する場所です。
例えば、グーグルにインデックスされているページがあったとします。
でも、なんらかの事情で、別ページで作り直す事にしたとします。
今後は新しいページを活用する。
とした場合に、
すでにグーグルが記録している、前のページのインデックスが無駄になってしまいます。
だから、リダイレクト機能をつかって、新しいページへリダイレクトすることでそれを回避できます。
また、グーグルは、存在しないページから新しくリダイレクトしたページを認識してくれるので、検索結果で無いページへアクセスさせるという事を防げます。
自社サイト内でリダイレクトを完結させる場合
ttps://www.heart-web.net/testdadaze
というページから
ttps://www.heart-web.net/honban-page
というページへリダイレクトさせる。
といったような使い方です。
※このサイトのテーマ仕様でURLは自動でリンクになるのであえて、Hをはずしています。
自社サイト内から、外部へリダイレクトを完結させる場合
ttps://www.heart-web.net/testdadaze
というページから
ttps://www.gaibusaito.com/LPpage
というページへリダイレクトさせる。
※このサイトのテーマ仕様でURLは自動でリンクになるのであえて、Hをはずしています。
といったような使い方です。
これで、リダイレクトの設定方法の紹介は終わりです。
記事のURLを構成上変える必要があるなどは、地味にある事かと思います。
また、アフィリエイトコードを少しだけ管理するという意味でもこのRedirectionというプラグインは使いやすいです。
URLの変更をせざるを得ないなどの事がある場合は、試してみる価値はあると思います。